会長  株式会社富士通総研 常任顧問
川田 憲治
日本の経済発展や活性化を促す、早稲田ならではの金融のプロ集団を作っていきたい。

早稲田大学OB・OGの皆さん。

 ファイナンス稲門会は早稲田大学日本橋キャンパスにあるファイナンス専門の大学院である ファイナンス研究科を応援する卒業生の会として設立され、その日本橋キャンパスを主な活動拠点としております。

 金融・証券・保険といった業種に限らず、金融・ファイナンス業務に興味を持つ一般企業や商社などで 財務・経理・為替などを専門とする早稲田卒業生を広く対象とし現在約1,000名の会員が在籍しております。

 当会は、卒業生の交流を目的とした従来のOB・OG会とは異なり、 日本橋キャンパスの運営や研究・教育活動に積極的に関わりながら、 金融・経済界の発展、国や社会への提案活動や貢献を大きな目標としており、 以下の4つの特徴をもつイノベーティブな稲門会です。

特徴1:ユニークなプロジェクト型稲門会

 第一の特徴は、活動コンセプトにあります。 従来の稲門会が出身地や卒業学部・学科・専修、職場など、組織や地域に根ざした会であるのに対し、 ファイナンス稲門会はむしろテーマを共有化する「プロジェクト型OB・OG会」といえます。すなわち、 「ファイナンス」という、ある種絞られた共通のテーマを持つことにより、活発かつ意義のある議論・交流が可能となる一方で 、開放的な早稲田の精神に則り参加者の間口をなるべく広くすることにより、膨大な卒業生にアクセスすることも目的としております。 これはまさに株式市場や債券市場のような「市場参加型」の活動といえます。

特徴2:早稲田の精神に通ずる高い設立理念 (share the knowledge!)

 OB会の組織化というとなにか早稲田的でないと思われる方も多いかもしれません。 早稲田人とは早稲田の建学の精神を愛するものの、決して群がらず独立性・自主性を美徳とするところが少なからずあるからです。

 しかしファイナンス稲門会は、決してそのような同窓生を集めて閉鎖的な組織をつくり 一部の人にだけ恩恵が与えられるそんなOB会を目指してはおりません。ファイナンス稲門会は ”Share the knowledge”を合言葉に、圧倒的な数を持つ早稲田大学のネットワークがもたらす 知識の共有化を目指しております。個々人の持つ知識を有機的に結合することで、 早稲田大学の精神に通ずる社会に対する責務を果たしていく、そんな組織を目指しております。

特徴3:早稲田大学日本橋キャンパスとの共同歩調

 ファイナンス稲門会の3つ目の特徴は、早稲田大学日本橋キャンパスに2004年4月に新設された 本格的ファイナンスMBAスクールである「早稲田大学大学院ファイナンス研究科(以下『早稲田大学NFS』)」と その併設教育機関である「早稲田大学ビジネス情報アカデミー(以下『早稲田大学NBA』)」を 全面的に支援することを目的に設立された点にあります。その結果、ボランティア団体であるものの、 実質的には早稲田大学日本橋キャンパスの組織の一部として機能することとなります。

それに伴い、

(1) 事務局の日本橋キャンパス内への設置
(2) 早稲田大学NFS、早稲田大学NBAとの共同歩調による各種プログラムの実施
(3) 活動拠点として日本橋キャンパスの優先使用(本学の運営を妨げない範囲
(4) 運営委員への大学幹部の参加
(5)ファイナンス研究科卒業生のためのOB会組織

など、従来の OB・OG会とは全く異なったレベルで大学側との共同歩調を実現しています。

特徴4:全員参加型のアクティビティ

 ファイナンス稲門会では各金融機関の役員クラスで構成された発起人を母体とする運営委員会がありますが、 実際の活動は企画運営を行う幹事会(ワーキンググループ)で行われております。 運営委員が総会により承認されるのに対し、幹事会はボランティアにより組織され、 意思があれば誰でも参加でき誰でも企画を立案・実行することができます。つまり高い意識と新鮮なアイデアを生かし、 別表にありますような各種セミナー、交流会、スポーツイベント、 勉強会など幅広い活動をアクティブに行うことにより組織の活性化を図っております。

 以上述べましたように、ファイナンス稲門会は他の稲門会と異なるいくつかの特徴を持ちます。 今後も組織を柔軟に運営し常に新しいことにチャレンジし、 早稲田から社会に向けたイノベーションの発信基地として益々発展していきたいと考えております。

ぜひ皆様の積極的なご参加をお待ちしております。